新型コロナ検査の現状です(当院の)

抗原検査キットの枯渇やPCR検査の結果判明までの時間の遅延が問題となっておりましたが、解消されました。

現状を簡単に整理してお示しします。

1.院内迅速PCR検査

米Abbott社のID NOWを3月より導入いたしました。従来のリアルタイムRT-PCR検査をは異なりますが、厚生労働省に承認されている、いわゆる”PCR検査”の一種である、NEAR法による検査をご案内できます。NEAR法の検査の精度は従来のPCR法との陽性一致率が95.0%、陰性一致率が97.9%と高い精度を誇るとのデータがあり、しかも検査時間がわずか13分と驚異的な速さを兼ね備える、今こそ必要とされる検査です。従来のPCR法と比較することで核酸増幅検査は開発されるので PCR法を凌駕することはできませんがほぼ同等といってよい精度をNEAR法は持っていて、何より普通のPCRが1-2日、ひどいと4-5日かかるのがなんと13分で結果がわかるので驚異的です。来院中に結果が判明しますので、精密検査をお急ぎの方や抗原検査よりも精度が高い検査を手軽に早く受けて結果を知りたい方にうってつけです。もちろん国内外の陰性証明にも用いることができます。

2.外注PCR検査

外注検査は従来通りですが、現在のところ結果報告遅延がかなり改善されております。真のPCR検査であるRT-PCR検査は外部に検体を持ち込み検査してもらい、おおよそ翌日の午前中には判明いたします。(もちろん検査会社がコロナ検査でひっ迫したり、様々な原因で結果報告遅延をきたす場合はあります。)また、同じく外注ですが検査スピードが速い医師会臨床検査センターのLAMP法も、PCR法と遜色ない精度を持ち合わせ、検査結果が午後3時までに持ち込めば、当日夜に結果がわかるという迅速性を誇りますので、お急ぎの方におすすめです。外注検査は陰性であることを確実に証明されたい場合にお勧めです。

3.抗原検査

抗原検査キットをたくさん確保しました。症状が強い方は抗原検査がおすすめです。簡単に素早く結果がわかります。陽性が判明した場合は、それで確定診断がつきます。ただし陰性であった場合に陰性を証明する力が弱いので、陰性結果を過信することができない点がデメリットです。

 

以上、検査体制を拡充し立て直しました。もちろんコロナが減っていって平和になることを祈っていますが、第7波が来ても症状があって悩まれる患者さんを迅速に検査し、今後登場するであろう抗コロナウイルス薬を機を逸するを逸することなく処方することができるように体制の立て直しを行いましたので、よろしくお願い申し上げます。

 

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まついファミリクリニック
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