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2024/12/02
コロナワクチン、65才以上の方はご検討を!

もう12月。今年は暖かく、ここにきて寒さが際立ちつつあります。コロナについて、世の中はメディアをはじめ騒がなくなり、もう無くなったかのようです。


しかし決してコロナは無くなったわけではなくて、流行を周期的に繰り返しながら、しぶとくあり続けています。


いまだに我々の心の中にはコロナへの強い嫌悪感や恐怖感が存在しており、わざわざコロナ感染者とノーマスクで話したり、濃厚接触する勇気は、我々には毛頭なく、しかもコロナにかかれば、いまだに5日間お休みですから、働き盛り世代や学生さんには本当に厄介です。


さて、コロナの比較対象として、よくインフルエンザが引き合いによく出されますが、インフルエンザも実は死亡につながる可能性のある、厄介な感染症です。そして、そのインフルエンザの15倍ほどコロナは死亡率が高い感染症だともいわれます。


にもかかわらず、インフルエンザの予防接種は受ける人が多いのに、コロナは受けないのはいかにもおかしい。


理由は、ワクチン打ってもコロナにかかるから、ワクチンがめちゃくちゃ高いから、副反応がひどいことがあるから、ですかね。


確かにコロナワクチンを打っても、コロナにかからないとはいえません、ですが、他方、インフルエンザワクチンの予防効果も決して高くはなく、B型に至っては30%程度です。今のコロナワクチンと比べてものすごく効果が高いわけではありません。ワクチンの価格については、本当に高すぎると思います。でも65歳以上の人は、岐阜市ならば補助により2400円で接種できます。副反応については理解できます。しかし、あまりひどい人は不活化ワクチンなど、別のワクチンを選択する余地があります。


そして、ワクチンの効能は、かからないことのみならず、重症化させないことにも大きな意義があります。


いまでもコロナにかかれば、肺炎になることもあり、死ぬこともあります。


ですから、一般の方はお金が高いので(1回16000-17000円)接種しないというのも理解できますが、65歳以上の方はコロナのワクチン接種も是非検討してください。いまからでも遅くはないです。


なお、いわゆるレプリコンワクチンは今シーズンは扱ってません。基本的に従来からあるファイザーワクチンのみの取り扱いです。


よろしくお願い申し上げます。